bonbonbony’s diary

KAT-TUNとの日々とか…ゆるい感じで

KAT-TUNを愛している。故に田口淳之介を許せない話。

【はじめに】

本文中は 攻撃的な表現が多くなると思われます。 田口淳之介ファンの方、平和を愛する方、血圧高めの方には オススメできません。

 

 

イライラする・・・ここ最近  イライラし続けている。     イライラ解消の為に 甘い物を無闇に食べるから  激太りだ。春の大増量キャンペーン開催中だ。

原因は…更年期?   ちがーう!!!

奴だよ! あいつ…10周年を 台無しにして  KAT-TUNを充電期間に追い込んだ あいつ…

田口淳之介の奴だよ!!!

「大手レコード会社と契約」?   はぁ?

「CDデビュー」?    バッカじゃないの?

あんまり 世の中  なめんなよっ!

 

もし…もしもだよ…奴が  ぶっくぶくに太ってさ

白いブリーフ姿とかで  現れたりしたならさ

「あ〜 君のやりたかった事は  これだったんだね。  じゃあ仕方ないよね。 KAT-TUNとは方向性が違うもんね。」って…まあ ギリギリ許せたし…許すしかないけどさ…

・・・結局  歌ってんじゃん。踊ってんじゃん。

しかも 何?  「カッコイイ俺を見せる」とか

「前の仲間に見て欲しい」とか…なに言っちゃってんの?

キミは 田口淳之介なんだよ。  ちゃんと かっこよかったんだよ…皆  ちゃんと見てたし 知ってたんだよ。

キミの ビジュアルは かなりのレベルだったし

ダンスに関しては ジャニーズでも トップクラスだったよ…そして…田口淳之介というキャラ。

ぜんぶ ひっくるめてこその キミの魅力だったんじゃないの?

確かに…4人になってからは 「いじられキャラ」は キミに まかせた感はあった。

前は  中丸氏も 激しく いじられてたし…わりと  まんべんなく メンバー全員  持ち回りで いじられキャラだったしね。

自分大好きなキミには不満だったのかもね。

「ホントの俺は 最高にカッコイイんだぜっ」て言いたかったのかもね。

でもさぁ…ただ カッコイイだけじゃ…キミは 埋もれちゃってたんじゃないのかなぁ。

そこら辺に いっぱいいるアイドルで終わってたんじゃないかなって思うよ。

 

それからさ…キミのやりたい音楽と  KAT-TUNで やってきた音楽の違いが…あたしには いまいち  わからない。

赤西氏みたいに  デビュー当時から 「アイドルの枠にはおさまりきれないな」って思わせる 音楽的なセンスも才能も…残念ながら キミには見当たらない。

「その曲   コンサートのソロ曲で やればいいじゃん!」としか思えない。 てゆうか…何で それじゃダメだったのか  まったくもって 理解できない。

「やりたい音楽があった」っていうのは 後付けの理由だとしか思えない。

そんな明確な理由があっての脱退だったなら…あの時に言えたはずだよね。

中丸氏だって ぜんぜん納得してない様子だったし   「今後のビジョンが 見えない」って言ってたし。

結局  メンバーさえ 納得できないような理由で

ただ 「辞めたい」という自分の気持ちを押し通したとしか思えない。

キミの脱退によって  KAT-TUNというグループが どういった状況に追い込まれるか…あの時点でも 充分 感じていたはずなのに…

レギュラー番組を無くし…CDさえ出せず…自らの意思で 「充電」を選んだ…そんな3人に

キミは 胸を張って 「俺  頑張ってるぜ」と 言えるの?

「戻ってくる」と言った3人の言葉を 信じるしかなくて…寂しい気持ちも 悔しい気持ちも ぶつける場所がなくて…音楽番組から目をそらして じっと耐えているファンの人達に…その 脳天気な笑顔を 平気で見せられるの?

キミは それほどに無神経で 自分が大好きなの?

・・・そんな奴が  あたしの愛するKAT-TUNというグループに かつて いたのだという…その事実を 消してしまいたいよ!

「元KAT-TUN」とか  使わないで下さいって マスコミに言えよ!

それより  全国紙に メンバーとファン宛の 謝罪文だせ!   ま、それでも  あたしは キミを許さないけどなっ!

本当の脱退理由が 何だったのかとか   大人の事情で言えないとか…そんなの 知らないし  どーでも いいわ。

田口 辞めた→KAT-TUN 充電 。

これが   あたしの知ってる現実。

 

3人の 頑張りで…すごく 充実した 充電期間になってるけど…だからと言って うっかりよろこんでしまったら   「充電も 悪くないじゃん」って 無責任に笑う田口淳之介が 目に浮かんでくるから…あたしは  「充電  嫌いだー」って言うよ!

「歌って  踊ってる ギラギラのアイドル KAT-TUNに 早く会いたい!」って…週5くらいで わめくよ!

で、最後には必ず「田口の すっとこどっこい!」って叫んでやる!

CD売れないで…ストレスで激太りして  そんでもって 白ブリーフ(名前入り)芸人になって 戻ってこいっ

 

 

 

いつのまにか・・・・・

毎日、書き直すのが日課になっている 冷蔵庫に貼られたホワイトボードの 「充電開始から 〇〇〇日目」の数字を ぼーっと見ていた。

突然  怒りが沸き上がってきた。誰に対してでも  何に対してでもなく…ただただ 沸き上がってきた。

 

もうすぐ…あと 2日で    200日だ。

あたしは  200日も 待ってるんだ。

200回の夜…眠れなかったのは 何回だろう?

200回の朝…何も変わっていないことに絶望したのは 何回だろう?

それでも 毎日は 当たり前に過ぎて行くから…いつのまにか  待っていることまでが 当たり前になって いる。

 

全力で走る上田竜也を応援して…

中丸雄一の 気の利いたコメントに感心して…

楽しそうに笑う亀梨和也を毎週  楽しみにして…

 

違う!違う! ちがーうっ!

 

あたしは  歌ってるKAT-TUNが 見たいんだ!

踊ってる KAT-TUNが 見たいんだよ!

3人揃ったKAT-TUNが 見たいんだよ!

 

3人が  それぞれの思いを抱えて  今を過ごしているのは わかってる…

ファンの人達だって同じ悔しさを飲み込んで

待ってるのも わかってる。

あたしだって  充電期間を 一緒に乗り越えるんだって…今も思ってる。

 

でも…叫びたい。

なんでなんだよーって  叫びたい。

早く戻ってきてよーって…泣きたいよ。

 

全部、全部  わかってても…

今さらだけど…

 

やっぱり   イヤだ!

 

あたしの KAT-TUNを 返してよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KAT-TUNをめぐる母娘の攻防戦

我が家の次女は 20歳。 初ジャニーズがKAT-TUNで 当たり前な世代だ。
だが 当時の彼女は アイドルには目もくれず、小学生ながら EXILEにハマっていた。
母親である私も 6歳上の長女も ジャニーズに まったく興味が無かったから…当然と言えば当然である。
彼女は 尊敬する(ここ大事)母の影響を受け成長する。
そして現在…カラオケに繰り出せば  尾崎豊を熱唱し   さだまさしのコアな曲を歌い上げる。
もちろん 中島みゆきのモノマネも忘れたりしない…うーん…良い娘に育った。
ちなみに  20歳になった彼女の最初の鼻歌は…ちあきなおみの喝采であった。

そんな彼女に まさかの事態が起こったのは  一年ほど前の事だ。
憧れの(大事ポイント2)母が 48歳にして突然 KAT-TUNにハマった…ハマりまくったのだ。
家の中は  いつでも 東京ドーム! ノンストップ  ザ KAT-TUNだ。
仕事から帰り  玄関のドアを開ければ 「ただいま」の声さえ掻き消す大音量のKAT-TUNライブが開催されており…母はTVの前でペンライトを振っているか   「うぇい!うぇい!」いいながら 夕飯の支度をしている。
「あ〜  うち帰ってくんの ヤダわ」の声も無視され…エンドレスKAT-TUNライブ。
·····そんな日々が 続くうちに   彼女の鼻歌の7割が KAT-TUNの曲になっていた。
無意識に歌うたび  小さくガッツポーズをした母が 「あれぇ  KAT-TUN好きなのぉ?」と聞いてくる。
最初のうちこそ 「好きじゃねーし」  「てか  こんだけ聞いてたら覚えるわっ」と 反抗的態度をみせていたが  あまりにも しつこい母の問いかけに 面倒になったのか…それとも なんらかの心境の変化か…半年も経つ頃には  「はいはい  KAT-TUNね。好きですよ」という答えが返ってくるようになった。
いかにも  「仕方なしに」みたいな素振りだが…
娘よ…母は知っている。
亀梨和也の ゴールの見えない暴走…好きだよね!   中丸雄一のDFEからの塩対応…好きだよね!    上田竜也のオラオラ感…そして ダダ漏れの可愛い〜   …大好物だよね!
なんていったって   姿形から 考え方  趣味にいたるまで  母に そっくりなのだから…KAT-TUNに ハマらないわけがない。
DNAに 感謝したまえよ!
そしてそして…充電完了後のライブには 2人揃って参戦しようではないか。
母は キミの ドームデビューの日を 楽しみに  更年期を 元気に乗り切るよ!
まずは  まもなく届く 10KsのライブDVDを観ながら  2人で 熱い涙を流そうじゃないか!
あ…ペンライトは 貸さないよ!  1個しかないからね。

ひとあし先に充電開始

『あたしも  KAT-TUNと一緒に充電するー』

上司『はいはい。キャンペーンが終わったらね!』

そうなのだ。 うちの会社は GWも 盆も正月もない! 365日 24時間   年中無休!不眠不休!
しかも 大型連休には 決まって キャンペーンをぶつけてくる。
キャンペーンともなれば  あなた  毎日毎日  『早出、残業、休日出勤』
家に帰ったらもう  立ち上がることも できませんよ。  寝て起きて リ〇D飲んで ご出勤。 ゴハン食べる気力も ないっつーの。
たがしかし! あたしは 自他共に認める 『キャンペーンガール』だ!  
自分の持ち場に戻る暇もないほどに  走り回り 
力の限り 働き  喋り倒す!  
『任せなさい! もう 全部 あたしに任せなさい!』  
家に帰って  布団に倒れこんでも   出勤時間には 立ち上がる!  なぜなら  あたしは 『キャンペーンガール』だからだ!
あたしは キャンペーンの為に生まれてきたんだ!

そんな  キャンペーンの申し子ともいうべき あたしが…GWに  2日間の休みを もぎとった。
有給休暇は却下されたが  『欠勤で いーです。お願いします。一生わがまま言いませんから。』
もちろん KAT-TUNライブに参戦するためだ。
充電前   最後の3人を目に焼き付けようと…5月1日に 焦点を合わせていた。

ところが!である…
まったく突然に  あたしは 自主的充電期間に入った。  大好物のキャンペーンを 5日後に控えた
4月24日…会社を 辞めた。
よくある人間関係とやらだ。
今までは  やり過ごせていた。『あたし  大人だからぁ』と…広い心で 許せていたことが…
その日   どうしても 許せなかった。
『ああいう人と 一緒に仕事は できません』と 捨て台詞まで吐いて…辞めてしまった。
なんだか  なにもかも すべてが  どうでもよかった。

少し前から  感じては いたんだ。
気持ちの 上がり下がりが 激しくなっていること。  ものすごく 弾けてるなぁ とか…
あ、今日は ぜんぜんダメだ  とか…
急に 泣き出したり  とか…

5月1日を  楽しみに楽しみにしてるんだけど…『どうして この日を選んじゃったのかな』って思うこともあったり。
気持ちの整理がつかなくて、自分の気持ちを制御できなくて…『しっかりしろよ!自分!』って思うことも多かった。

だからってなぁ…仕事 辞めるか? ふつう…
はいはい。辞めないよねー  

次女は  あたしを 母親だと思うことを やめたらしく…『おいっ  ニート!』と呼びます。

『仕事帰りに タバコ買ってきてー』
『甘えるな!ニート!』
厳しいわー(泣)

でも…あたしは 振り向かない。
前に向かって歩き出すのさ!←ちょっとかっこよくいってみた。

あれから 1ヶ月…24日から 新しい職場での仕事が始まる。 
たった 1ヶ月の 充電期間だったけど…
ちゃんと 意味があったと思える。
気持ちに 区切りがついて…
新しい毎日が 始まることに  ちょっと ウキウキしている。
充電終わる時って   こういう感じなんだよね。
きっと…長い 短いの違い。
抱えている物の 大きい  小さい。
ぜんぜん違っても…
新しい始まりは きっと嬉しい。

3人が…そんな日を迎えられるまで…
ちゃんと  待てる。  
ちょっと  自信が持てた…あたしの 充電期間でした。


始まりは・・・

あれは…1年ほど前のこと。
次女が 『親知らずの奥に なんか 生えてきた!』と騒ぐので  『それはきっと 親知らず知らず。または 親まったく知らずだろう』と いつもどおりに テキトーに答えながらも…
『たくさん食べる人は 歯も多めに生えるのだろうか?』と 人体の神秘を感じていた頃のことだった…ような気がする。

私は   KAT-TUNに …いや  亀梨和也という奇跡に出会ってしまった。

何気なく手にした  ライブDVD。
亀梨和也は 女性だった。  しかも 着物姿だ。
どういうことだ?  あら?  男性に戻ったよ。
宙に浮いてるよー!  え?花火?
もー  訳がわからん。
・・・好きだ。

そこからは 早かった。
子供に内緒で(無駄遣いと怒られる) DVDを お買い上げ。10枚?を ヘビロテ。
毎日毎日   東京ドームから 出勤し  京セラドームへ帰って来ていた。DVDを観るために 2時間の睡眠で仕事にでかけていた。
帰ってくると 家が 東京ドーム…『うぇいっ うぇいっ』言っている母に 次女は冷たかった。
『声 出さないと  殺されるんだもーん』なんていう母親…あたしも お断りだ。
東京ドームで暮らしていたから(DVDだが) 世間で何が起こっているのかも よくわからない毎日だった。

『リアル東京ドーム  行きたい!』
『生で  ライブが観たい!』
 
ファンクラブに入ったら親子の縁を切る宣言をされながらも  密かに『次の ツアーに絶対  行く』と心に決めていた・・・
そんな時だった。
KAT-TUNを離れる』と…彼は言った。
亀梨和也の 声が  手が…震えていた。

あたしの東京ドームには 6人のKAT-TUNがいて…5人のKAT-TUNも いた。
そして  一番 好きだなって思って観ていたのは4人のKAT-TUNだった。
もちろん  亀梨和也が 一番 輝いているけれど
なんだか  1人1人が とても魅力的になっていて   個性が より 際立っていて…『KAT-TUN  好きだなぁ』って思えた。

正直   3人になったら…解散するんじゃ…そんな思いがよぎる。
でも…TVには 変わらず4人の姿がある。
もちろん あたしの東京ドームにも ちゃんと4人がいる。
3月31日で 3人になる…知ってる。
でも   わからない。 どういうことなのかが  わからない。
気が付くと その事ばかり考えていた。
どうしようもなく 気持ちが落ちて…会社を2度  早退した。
そんな あたしを見て  厳しい次女が  ライブに行くことを許してくれた…『母ちゃん 生きてるうちに 充電完了するか わかんないしね』って…おいっ!
運良く チケットを譲ってもらえることになり
少しは ウキウキしてたんだよ。
初めての 東京ドームだよ!  東京だよ!
乗り換えが 『新宿』って… あの 『新宿?』
うわー!   うちわ 買っちゃおうかな?
やっぱ ペンライトないとねー!
浮かれてたよね。

浮かれ気分のまま…見てしまったMステ…
壁のようなセットの間を 通って…現れたのは
3人のKAT-TUNだった。
あー  これか…これが 3人ってことなんだ。
知ってたのに。  わかってたのに。
 いきなり 突きつけられた 3人というリアル。
心臓を掴まれるような痛みと 息苦しさの中で…
上田竜也の涙を見た。
目を 潤ませる 中丸雄一を見た。
絶対に泣かない! そう叫んでいる亀梨和也を見た。   
TVの前で   声をあげて泣いた…1人で良かった。
そう思いながら泣いた。
泣きながら 車に乗り…泣きながら 仕事に行った。   同僚に慰められて また泣いた。
その日の事は   泣いたこと以外  よく覚えていない。

なんで あんなに 悲しかったんだろう…今  考えても わからない。
田口淳之介に それほど 思い入れがあったわけでもない。
(あたしは 亀梨和也になりたい!と思うほどに 亀梨和也が好きなのだ。)
ただ ただ 悲しかった。   悲しくて…悲しかった。  3人が あまりにも美しくて 悲しかった。

あの日から…上田竜也という人が知りたくなった。    心臓破りの坂を駆け抜けたあとの 笑顔に…惚れた。
つい最近までは 『オラオラしとるー! ほんとに ジャニーズか?』と  弄っていた彼に…惚れた。

5月1日の 東京ドームで…中丸雄一に…やられた。  『中丸雄一は  絶対ないなぁ』と自信があったのに…やられた。

なんなんだ! KAT-TUNって!
実物が  TVよりも  DVDよりも 綺麗って。
綺麗で  かっこよくって 荒くれ者で   恥ずかしがり屋で   可愛くて   優しくて   仲良しで…強くて美しくて…なんなんだー!
わからん。  ぜんぜん わからん。
だから   知りたいと思う…彼らの心を。 彼らの目指すものを。  知りたいと思ってしまう。
彼らには  気づいては もらえないだろうけれど…同じ道を歩いて行きたいと思う。
いつか 同じ景色を見られることを信じて。